令和7年度:大原綜合病院 病院指標


病院指標

年齢階級別退院患者数

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 821 193 218 402 383 650 1098 1961 1377 349

この指標は、退院した患者さんの年齢を10歳刻みで集計したものです。
70~79歳の患者数が最も多く、70歳以上の患者さんで全体の約5割を占めています。
また、当院の特徴として、地域周産期母子医療センターに認定されていることや、NICU(新生児集中治療室)および小児科の単科病棟を有していることもあり0~9歳の患者さんも多くなっています。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

小児科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2なし 140 5.75 6.98 0.00 2.30
0400801199x0xx 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 59 6.07 5.61 0.00 4.44
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし 41 5.22 5.55 0.00 3.59
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 27 5.89 6.38 3.70 2.59
030270xxxxxxxx 上気道炎 25 5.04 4.71 0.00 3.08

インフルエンザやウイルス性肺炎をはじめとする呼吸器疾患を多く取り扱っています。
その他にも、地域周産期母子医療センターに認定され、NICU(新生児集中治療室)を有していることで、早産児や低出生体重児の診療にも多く対応しています。

外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 134 4.01 4.54 0.75 67.90
060035xx0100xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 57 16.05 14.81 1.75 73.14
060335xx0200xx 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 51 7.73 7.05 1.96 66.20
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 36 6.17 5.99 0.00 64.44
060170xx02xx0x 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術 腹壁瘢痕ヘルニア等 定義副傷病なし 21 6.90 6.85 0.00 69.38

鼠径ヘルニア(15歳以上)の手術症例を最も多く取り扱っています。
次いで、結腸の悪性腫瘍や胆嚢炎等の手術症例が多くなっていますが、その他にも手術症例を中心に幅広い 外科的疾患を取り扱っています。

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 134 32.61 25.29 76.87 80.27
070343xx97x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2なし 72 18.43 15.41 8.33 73.04
070343xx01x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 前方椎体固定等 手術・処置等2なし 36 20.64 19.60 16.67 70.22
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 35 26.17 19.16 77.14 81.29
160760xx01xxxx 前腕の骨折 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨等 32 11.91 5.95 3.12 65.22

股関節および大腿近位部の骨折に対する手術症例を最も多く取り扱っています。
また、脊椎・脊髄疾患の症例は他の医療機関と比較して多く、当院の整形外科診療の特徴の一つとなっています。
急性期治療後の集中的なリハビリが必要な患者さんの多くは、回復期機能を有する大原医療センターへ転院連携しています。

脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
010060xx99x40x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 – 4あり 定義副傷病なし 18 20.33 16.89 44.44 74.56
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし – – 18.68 – –
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし – – 7.99 – –
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし – – 9.83 – –
010050xx02x00x 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし – – 11.90 – –

急性期の脳梗塞を最も多く取り扱っており、その他非外傷性の硬膜下・頭蓋内血腫等も取り扱っています。
急性期治療後に集中的なリハビリが必要な患者さんの多くは、回復期機能を有する大原医療センターへ転院連携しています。

呼吸器外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
040040xx02x0xx 肺の悪性腫瘍 肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの等 手術・処置等2なし 29 8.34 9.82 0.00 70.21
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし – – 9.59 – –
040200xx99x00x 気胸 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし – – 9.28 – –
040050xx97x0xx 胸壁腫瘍、胸膜腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし – – 12.96 – –
040040xx99060x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2 – 6あり 定義副傷病なし – – 14.00 – –

肺の悪性腫瘍に対する手術症例を多く取り扱っていますが、気胸等の急性期疾患にも対応しています。

産婦人科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 94 5.91 6.11 0.00 0.00
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 64 8.41 9.40 0.00 34.33
120260x001xxxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 子宮破裂手術等 48 8.79 9.34 2.08 33.06
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 37 6.16 5.97 0.00 46.16
12002xxx02xxxx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 33 2.97 2.92 0.00 42.30

他診療科と緊密に連携し、切迫早産や妊娠高血圧症等のハイリスク妊娠・分娩にも対応し、自然分娩を含め多くの分娩を取り扱っています。
NICU(新生児集中治療室)と連携し、早産児や低出生体重児にも適切な対応が可能です。
婦人科領域では、子宮や卵巣の良性・悪性腫瘍等の手術症例を多く取り扱っています。

眼科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり 重症度等両眼 150 5.00 4.29 0.00 77.67
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 重症度等片眼 39 3.41 2.49 0.00 73.38
020220xx97xxx0 緑内障 その他の手術あり 重症度等片眼 14 2.21 4.52 0.00 74.64
020320xx97xxxx 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術あり – – 3.08 – –
020220xx01xxx0 緑内障 緑内障手術 濾過手術 重症度等片眼 – – 8.69 – –

白内障に対する手術症例が多くを占めていますが、緑内障に対する治療も積極的に行っています。

耳鼻咽喉科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 40 6.00 5.84 0.00 51.50
030390xx99xxxx 顔面神経障害 手術なし 37 8.08 8.50 0.00 52.89
030428xxxxx0xx 突発性難聴 手術・処置等2なし 26 7.96 8.21 0.00 54.96
030240xx01xx0x 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 扁桃周囲膿瘍切開術等 定義副傷病なし 25 8.92 7.65 4.00 39.72
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 21 4.67 4.67 0.00 66.38

慢性副鼻腔炎に対する手術症例を最も多く取り扱っており、次いで顔面神経障害に対する内科的治療の症例が多くなっています。
その他、耳鼻咽喉科領域の幅広い疾患に対応しており、嚥下障害に対する外科的治療も行っています。

脳神経内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
010060xx99x20x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 – 2あり 定義副傷病なし 12 21.75 16.94 16.67 77.58
010060xx99x40x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 – 4あり 定義副傷病なし – – 16.89 – –
010080xx99x0x1 脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2なし 重症度等15歳以上 – – 15.94 – –
010155xxxxx00x 運動ニューロン疾患等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし – – 12.28 – –
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし – – 20.78 – –

急性期の脳梗塞を最も多く取り扱っています。
また、その他パーキンソン病、重症筋無力症等の神経変性疾患や免疫性神経疾患等の診断・治療も取り扱っています。
急性期治療後に集中的なリハビリが必要な患者さんの多くは、回復期機能を有する大原医療センターへ転院連携しています。

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 定義副傷病なし 100 5.08 5.16 0.00 61.61
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 96 3.06 2.45 0.00 70.86
110070xx02xxxx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術+術中血管等描出撮影加算 76 11.08 6.75 0.00 74.01
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 51 7.96 7.77 0.00 73.31
11001xxx01x0xx 腎腫瘍 腎(尿管)悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし 13 12.62 10.12 7.69 67.62

尿路結石に対する手術症例を最も多く取り扱っており、次いで前立腺生検が多くなっています。
また、膀胱の悪性腫瘍、前立腺肥大症に対する手術症例も多くなっていますが、その他泌尿器科領域の幅広い疾患に対する手術症例を取り扱っています。

呼吸器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 40 3.48 3.03 0.00 74.95
040110xxxx00xx 間質性肺炎 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 31 26.39 18.68 6.45 77.42
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 29 21.62 20.78 20.69 82.45
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 24 18.71 13.41 4.17 76.17
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 21 21.19 16.40 9.52 82.90

肺の悪性腫瘍に対する診断・治療を多く取り扱っています。
化学療法等も多く取り扱っており、放射線科や呼吸器外科と緊密に連携し患者さんの病状に応じた集学的治療を行っています。
その他肺炎等の急性期疾患にも対応しています。

循環器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
050050xx9920xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 – 2あり 手術・処置等2なし 131 5.48 3.27 1.53 70.66
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1/2あり 手術・処置等2なし 92 4.64 4.18 0.00 69.89
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし、1/3あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 45 11.18 9.59 2.22 79.84
050030xx03000x 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 35 12.74 11.37 0.00 68.97
050080xx99001x 弁膜症(連合弁膜症を含む。) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病あり 23 20.13 18.36 8.70 83.74

狭心症や慢性虚血性心疾患等の冠動脈疾患に対する手術や検査症例を多く取り扱っています。
次いで、徐脈性不整脈に対するペースメーカー植え込みの症例が多くなっています。
また、急性心筋梗塞や不安定狭心症等の急性冠症候群にも対応しており、迅速な救命処置とカテーテル治療を提供しています。

腎臓内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 26 22.27 11.35 19.23 78.81
110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2 – 1あり 14 13.00 13.75 0.00 64.86
110290xx99x0xx 急性腎不全 手術なし 手術・処置等2なし – – 13.54 – –
110260xx99x0xx ネフローゼ症候群 手術なし 手術・処置等2なし – – 19.53 – –
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1なし – – 12.98 – –

腎臓病全般の疾患を取り扱っており、慢性腎臓病(CKD)の重症化予防連携専門医療機関として地域連携にも力を入れています。
外来も含めた血液透析療法については、多くの患者さんを受け入れており、県北医療圏においても多くの症例を取り扱っています。

消化器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 562 2.08 2.57 0.00 67.01
060020xx04xxxx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 146 7.09 7.45 0.00 74.69
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 134 9.83 8.88 7.46 76.45
060060xx9710xx 胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 68 13.41 11.90 4.41 80.04
060035xx03xxxx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 63 7.00 6.39 0.00 72.22

短期入院による内視鏡での大腸ポリープ切除症例を最も多く取り扱っています。
次いで、胃の早期悪性腫瘍の切除症例、総胆管結石や胆管炎に対する内視鏡的治療が多くなっています。
内視鏡での検査・治療が充実しており、食道・胃・大腸の早期悪性腫瘍に対する治療を積極的に行っています。
その他消化管から肝胆膵に至るまで、幅広い消化器疾患の診断・治療を行っています。

総合診療科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 49 20.08 13.66 22.45 74.12
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 42 19.26 20.78 40.48 83.21
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1なし 10 13.00 12.98 10.00 81.70
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし – – 16.40 – –
180010x0xxx0xx 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2なし – – 20.06 – –

幅広い症状や疾患に対応する総合的な診療科として、救急搬送時点では診断が確定していない患者さん等を受け入れ、診断・治療を行っています。
腎臓又は尿路の感染症、誤嚥性肺炎を多く取り扱っています。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

初発 再発 病気分類 基準(※) 版数
StageⅠ StageⅡ StageⅢ StageⅣ 不明
胃癌 145 – 10 26 – 34 1 7
大腸癌 50 23 42 52 87 47 2 9
乳癌 – – – – – – 1 7
肺癌 24 – 24 47 17 – 1 7
肝癌 – – – – – – 2 6

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

この指標は、5大癌(胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌)について、国際対がん連合(UICC)が定める病期分類別の退院症例数を示しています。
T(原発腫瘍の拡がり)、N(所属リンパ節転移の有無と拡がり)、M(遠隔転移の有無)の評価により癌の進行程度をStageⅠ~Ⅳで分類しています。
StageⅠは最も早期のがん、Ⅳは最も進行したがんを示しています。
内視鏡での検査・治療が進んでいる胃癌については、早期(StageⅠ)の段階で診断されていることが多いことが分かります。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 11 10.09 42.91
中等症 33 21.09 77.85
重症 – – –
超重症 – – –
不明 – – –

この指標は、市中肺炎の重症度別退院症例数(成人:20歳以上)と平均在院日数(入院期間)、平均年齢を示しています。
市中肺炎とは、院内や老人施設等で発症したものや誤嚥による肺炎等を除いた、普段の生活の中で罹患した肺炎のことを示します。
当院では、中等症の患者数が多くなっています。

脳梗塞の患者数等

発症日から 患者数 平均
在院日数
平均年齢 転院率
3日以内 64 24.47 75.58 45.31
その他 16 24.53 81.47 10.00

この指標は、脳梗塞の発症から入院までの日数を「3日以内」と「その他」に分け、それぞれの退院症例数と平均在院日数(入院期間)、平均年齢、他院への転院率を示しています。
3日以内に発症した急性期の患者さんが多く、急性期治療後は回復期機能を有する大原医療センターへのリハビリ目的の転院が多くなっています。

診療科別主要手術別患者数等
(診療科別患者数上位5位まで)

小児科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K9131 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) 10 0.00 35.40 4.35 0.00
K9132 新生児仮死蘇生術(仮死第2度) – – – – –
K7151 腸重積症整復術(非観血的) – – – – –
K300 鼓膜切開術 – – – – –
K384-2 深頸部膿瘍切開術 – – – – –

新生児集中治療室(NICU)での新生児の治療を行っており、必要に応じ新生児仮死蘇生術を実施しています。
また、耳鼻咽喉科等と連携して手術を行うことがあります。

外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 104 1.01 1.98 0.95 65.40
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 86 1.14 5.24 0.00 65.36
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 51 2.53 12.67 3.92 73.67
K6335 鼠径ヘルニア手術 30 1.00 2.10 0.00 73.80
K7191 結腸切除術(小範囲切除) 21 1.48 21.81 33.33 72.67

腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術が最も多くなっています。
次いで、腹腔鏡下胆嚢摘出術、腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術が多くなっています。
その他の悪性腫瘍に対する手術や急性疾患に対する緊急手術等、幅広い外科的疾患に対応しています。

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K0461 骨折観血的手術(大腿) 103 1.50 30.62 58.65 73.85
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) 102 3.82 16.76 14.29 71.55
K0462 骨折観血的手術(下腿) 84 3.48 19.30 3.57 59.54
K0811 人工骨頭挿入術(股) 52 2.37 27.31 81.13 81.77
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(下腿) 48 1.04 3.25 0.00 51.40

高齢者に多い股関節・大腿骨近位部の骨折に対する手術が最も多く、観血的手術や人工骨頭挿入術などを行っています。
次いで、脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成)が多く、脊椎・脊髄疾患の症例数が多い当院の特徴になります。
手術後の集中的なリハビリが必要な患者さんの多くは、回復期機能を有する大原医療センターへ転院連携しています。

呼吸器外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 12 1.00 4.75 0.00 71.50
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) 10 1.00 5.40 0.00 67.30
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) – – – – –
K5143 肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) – – – – –
K488-4 胸腔鏡下試験切除術 – – – – –

肺の悪性腫瘍に対する胸腔鏡下手術が多くなっています。
その他気胸に対する手術にも対応しています。

産婦人科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 77 2.14 5.97 1.30 34.65
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 66 4.50 6.05 0.00 31.89
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 38 1.24 3.95 0.00 43.89
K867 子宮頸部(腟部)切除術 33 0.97 1.00 0.00 42.30
K893 吸引娩出術 27 4.44 5.30 0.00 33.26

ハイリスク妊娠や合併症のある妊娠に対応しているため、帝王切開術が多くなっています。
母体と赤ちゃんの安全を最優先に考え、必要に応じ適切な分娩方法を選択しています。
その他、婦人科疾患に対しても幅広く対応しており、良性・悪性腫瘍等に対する手術を行っています。
子宮附属器腫瘍摘出術、子宮頚部(膣部)切除術が多くなっています。

眼科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) 187 0.20 3.48 0.00 76.73
K2712 毛様体光凝固術(その他) 13 0.00 1.00 0.00 75.23
K2683 緑内障手術(濾過手術) – – – – –
K223-2 内眥形成術 – – – – –
K224 翼状片手術(弁の移植を要する) – – – – –

白内障に対する水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)が最も多くなっています。
また、難易性の緑内障に対する手術にも積極的に対応しています。

耳鼻咽喉科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 25 0.08 5.92 4.00 37.92
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 23 0.96 5.26 0.00 22.43
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 19 1.00 3.95 0.00 53.11
K340-6 内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術) 18 1.00 4.00 0.00 53.06
K333 鼻骨骨折整復固定術 13 0.92 1.00 0.00 20.54

扁桃周囲膿瘍切開術、口蓋扁桃手術(摘出)、内視鏡下鼻・副鼻腔手術(3・4型)が多くなっています。
その他、耳・鼻・のど・頭頸部の様々な疾患に対して幅広い手術を行っています。

泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 95 1.02 2.75 0.00 61.45
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 81 1.04 9.01 0.00 74.31
K841-21 経尿道的レーザー前立腺切除・蒸散術(ホルミウムレーザー等使用) 54 1.02 5.93 0.00 73.48
K773-2 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 21 1.00 11.00 4.76 69.62
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 19 0.58 11.84 3.85 72.26

経尿道的尿路結石除去術(レーザー)が最も多く、次いで膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)が多くなっています。
また、前立腺肥大症に対する手術では出血等の合併症が少ないホルミウムレーザー前立腺核出術を行っています。
その他にも、腎臓や前立腺のがん手術等、泌尿器科領域の様々な疾患に対応しています。

循環器内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他) 70 2.09 2.69 0.00 69.56
K5461 経皮的冠動脈形成術(急性心筋梗塞) 29 0.00 16.76 0.00 65.52
K5973 ペースメーカー移植術(リードレスペースメーカー) 22 3.45 7.55 9.09 82.64
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 20 3.00 9.05 9.52 74.55
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 16 1.25 2.44 0.00 76.25

狭心症や心筋梗塞等の虚血性心疾患を対象とした手術が多くなっています。
冠動脈インターベンション(カテーテル治療)を積極的に実施しており、緊急的な症例にも対応しています。
その他、徐脈性不整脈を対象としたペースメーカー移植術・交換術が多くなっています。

消化器内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 497 0.07 1.01 0.00 66.99
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜) 131 0.99 5.05 0.00 74.64
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 99 1.40 10.60 4.81 78.03
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) 91 2.30 7.14 5.32 75.12
K721-4 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 87 1.00 5.00 1.14 69.16

短期入院による内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術が最も多くなっています。
その他、早期の悪性腫瘍に対する手術を積極的に行っており、胃・大腸の早期悪性腫瘍に対する内視鏡的粘膜下層剥離術も多くなっています。
また、総胆管結石や悪性腫瘍に伴う閉塞性黄疸等に対する内視鏡的ステント留置術や内視鏡的乳頭切開術も多くなっています。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および
手術・術後の合併症の発生率)

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 – –
異なる – –
180010 敗血症 同一 – –
異なる 24 0.32
180035 その他の真菌感染症 同一 – –
異なる – –
180040 手術・処置等の合併症 同一 14 0.19
異なる – –

この指標は、播種性血管内凝固症候群(DIC)、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置等の合併症が、入院の契機もしくはそれとは異なる時期に発生したのかを区別して、それぞれの退院症例数および発生率を集計したものです。
入院契機と異なる場合の症例数および発生率は、入院してから発生した合併症として取り扱われたものになります。
手術・処置等の合併症については、術後出血、術後感染症、カテーテル関連尿路感染症等があります。

医療の質指標

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の
肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
1330 1214 91.28%

この指標は、肺血栓塞栓症のリスクが一定以上ある手術を受けた患者さんに対して、予防対策を実施した割合を示しています。
手術後は安静などにより下肢の静脈に血栓ができやすくなるため、患者さんの状態に応じた適切な予防対策が重要です。
当院では、弾性ストッキングの着用や間歇的空気圧迫装置、抗凝固薬の投与等により、肺血栓塞栓症の予防に取り組んでいます。

血液培養2セット実施率

血液培養オーダー日数
(分母)
血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
1977 1807 91.40%

この指標は、感染症の原因となる菌を特定するために行う血液培養検査について、2セット実施された割合を示しています。
血液培養を適切に実施することは、原因菌の特定や適切な抗菌薬の選択につながります。
当院では、適切な感染症診療と抗菌薬の適正使用に取り組んでいます。

広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
204 193 94.61%

>この指標は、幅広い種類の細菌に効果を持つ広域スペクトル抗菌薬を使用する患者さんに対して、使用開始までに細菌培養検査を実施した割合を示しています。
抗菌薬の使用前に適切な培養検査を行うことは、感染症の原因菌を特定し、より適切な抗菌薬を選択することにつながります。
当院では、必要な培養検査の実施と抗菌薬の適正使用を推進し、薬剤耐性菌の発生防止にも取り組んでいます。

転倒・転落発生率

退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生した転倒・転落件数
(分子)
転倒・転落発生率
84775 197 2.32‰

この指標は、入院中の患者さんに発生した転倒・転落の頻度を示しています。
入院中は、病気や治療、身体機能の低下、環境の変化などにより転倒・転落のリスクが高まることがあります。
当院では、入院時から患者さんごとの転倒・転落リスクを評価し、環境整備や必要な対策、スタッフ教育等を通じて、転倒・転落の防止に取り組んでいます。

転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率

退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
– – –

この指標は、入院中に発生した転倒・転落のうち、骨折などにより新たな治療が必要となった重大な事例の発生頻度を示しています。
「レベル3b以上」は、転倒・転落による影響が大きく、新たな治療を必要とする場合などを指します。
なお、「-」は該当する発生件数が10件未満であることを示しています。
当院では、入院時のリスク評価や環境整備等を行い、転倒・転落そのものの防止に加え、発生した場合の患者さんへの影響をできる限り小さくするための対策に取り組んでいます。

手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率

全身麻酔手術で、
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
1708 1699 99.47%

この指標は、手術に伴う感染を予防するために抗菌薬を使用した手術のうち、手術開始前1時間以内に投与を開始した割合を示しています。
適切なタイミングで予防的抗菌薬を投与することは、手術部位感染の予防につながります。
当院では、手術部位感染を防止するため、適切な抗菌薬を適切なタイミングで投与できるよう取り組んでいます。

d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率

退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
84775 70 0.08%

この指標は、入院中の患者さんに新たに発生したd2(真皮までの損傷)以上の褥瘡の発生頻度を示しています。
褥瘡は、長時間同じ姿勢でいることなどにより皮膚やその下の組織が圧迫されて生じるもので、患者さんの生活の質(QOL)や治療経過にも影響するため、予防が重要です。
当院では、患者さんごとのリスクを評価し、定期的な体位変換や適切な栄養管理、スキンケア等を通じて褥瘡の予防に取り組んでいます。

65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合

65歳以上の退院患者数
(分母)
分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された

患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
4206 3563 84.71%

この指標は、65歳以上の入院患者さんに対して、入院後48時間以内に栄養状態の評価(栄養アセスメント)を実施した割合を示しています。
高齢の患者さんでは低栄養のリスクが高く、栄養状態は治療や回復にも影響するため、入院後早期に状態を把握し、必要な栄養管理につなげることが重要です。
当院では、入院早期から栄養状態を評価し、必要に応じて管理栄養士をはじめとする多職種が連携して栄養管理を行っています。

身体的拘束の実施率

退院患者の在院日数の総和
(分母)
分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
84775 5267 6.21%

この指標は、入院患者さんの在院日数のうち、身体的拘束を実施した日数の割合を示しています。
身体的拘束は患者さんの行動の自由を制限するものであるため、安全を確保するうえでやむを得ない場合であっても、必要性を慎重に判断し、できる限り早期に解除することが重要です。
当院では、身体的拘束の必要性を多職種で定期的に評価するとともに、拘束に代わる方法の検討や環境整備、スタッフ教育等を通じて、身体的拘束の最小化に取り組んでいます。