顎変形症センター

2023年4月より顎変形症センターを開設して、超音波切削器具や3Dシミュレーションシステムなどの最新医療機器を導入し、顎変形症手術に積極的かつ重点的に取り組んでおります。
2022年度の顎変形症手術は63件となり、全国でもトップレベルの手術件数を誇っております。
当院では、術前3Dシミュレーションによって、気道の変化や、顔貌形態の変化を予測し、最大限に機能が発揮できる顎顔面骨格の形成に努めております。
顎顔面の骨切り術は出血が非常に多く、自己血輸血などで対応している施設もありますが、当院では東北の民間病院口腔外科では初導入となる超音波切削器具「SonoPet iQ」を導入して出血を抑え、より安全な手術が可能となっております。
顎顔面骨格の変形(下顎前突、小顎症、顔面非対称など)による咀嚼・発音障害・顎関節障害やCPAP治療、口腔内装置を躊躇されている睡眠時無呼吸症候群の患者さまがおられましたら、かかりつけ歯科へご相談いただき、当センターをご受診ください。