褥瘡対策チーム

褥瘡対策チームは、院内の褥瘡発生予防に向けて活動しています。
具体的には、入院時に全ての患者さまに対し、褥瘡発生の危険因子の評価を行い、危険因子がある場合には褥瘡対策計画書を作成しています。立案した計画を基に、病棟看護師と連携しながら褥瘡発生予防に向けて介入しています。褥瘡発生には、栄養状態が大きく影響するため、栄養状態の低下が見られた際には栄養士に相談し、栄養サポートチーム（NST）にも介入してもらっています。また、褥瘡を発生させない効果的なポジショニングを行うためには理学療法士に介入を依頼し、効果的な薬剤使用については薬剤師に介入を依頼しています。褥瘡が発生してしまった場合には、治癒に向けて回診し処置を行っています。褥瘡の予防と治癒に向けて、多職種連携で活動しています。