養育支援チーム

構成

医師、看護師、社会福祉士、安全管理部、事務 (その他、必要に応じて専門職を招集)

入院・外来を問わず、虐待及び生育・養育環境に課題を含む母子・父子等の症例の早期発見のため、アセスメント(評価と分析)の見直しと院内共有のリストアップを作成するとともに、養育支援チームの体制作り、プロトコル(手順書)等の作成、院内関係部署への周知、院外関係機関との連携強化を行っています。小さな命を一人でも多く救い、適切な養育環境へ繋いでいくとともに、多角的な視点で継続的な支援に結びつけることを目的としています。 具体的には、年2回の研修会や自治体、児童相談所との協議・症例検討等を行い、医療機関だけではなく、地域の問題として捉え、地域全体で支えていくにはどうしたら良いかを考えた活動をしています。