初診・再診ともに外来診療は全診療科完全予約制です。
救急診療について
はじめに
当院は 二次医療を担当する救急指定病院 です。
休日や夜間等の時間外診療については、救急車搬送や福島市夜間休日急病センター・緊急休日診療当番医などからの緊急紹介による重篤な症状の患者さん、または現在当院で治療中の病状が急激に悪化された患者さんを主に受け入れております。
ご本人・またはご家族の体調がご不安のところお手数をおかけしますが、まずは下記へご相談・ご受診をいただけますようお願いいたします。
●「#7119」 24時間受付 救急電話相談(または 024-524-3020)
(※15歳未満は#8000 または 024-521-3790)
急な病気やけがをした際、応急手当の方法、受診や救急車要請の必要性について専門家による助言が受けられる、福島県による電話相談窓口です。
〔参考/福島県ホームページ: 「救急電話相談について」・「子どもの救急について」〕
●休日受診・・・緊急休日診療当番医〔内科/小児科/外科・整形外科/皮膚科/眼科/耳鼻咽喉科〕
●夜間受診・・・
福島市夜間休日急病センター〔小児科系・内科系・外科系〕(上町テラス2F・電話024-525-7672)
福島市休日救急歯科診療所(森合町・福島市保健福祉センター1F・電話024-525-7673)
当番医の先生により、急を要する専門的な治療が必要と判断され、当院への紹介状をいただいた際には、紹介状持参の上ご来院いただきますよう、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
〔参考/福島市ホームページ:「夜間・休日診療・救急医療」〕
※伊達市・伊達郡にお住まいの方〔伊達医師会ホームページ:「休日当番医」〕
※二本松市・安達郡にお住まいの方〔安達医師会ホームページ:「令和7年度休日当番医」〕
上記によらず直接ご来院された場合、診療をおことわりする、または受診いただけた際も通常の医療費に加えて時間外加算料や休日加算料、深夜加算料のほか、病床数200超の当院では「特別の料金(選定療養費)」もご負担いただくことになりますので、予めご了承ください。
● 地域医療支援病院 へのご理解とご協力をお願いいたします
当院は「地域医療支援病院」(2008(平成20)年福島県承認)です。
地域医療支援病院とは、地域のかかりつけ医院・クリニック(一次診療)での対応が難しい症状の患者さんをご紹介いただき、より高度な医療機器・専門医により二次診療を行う医療機関を指します。
この役割を果たすため、当院はかかりつけ医等からの紹介状をお持ちの患者さんの診療を原則としております。
地域医療の充実を図るため、紹介による当院受診にご協力くださいますようお願いいたします。

当院で救急診療を受診される場合
受 付
救急外来窓口の診療申込書に必要事項を記入し、「健康保険証」「当院の診察券」(お持ちの場合)と一緒にご提出ください。交通事故や仕事上のケガは健康保険適用外になる場合がありますので、その旨窓口へお申し出ください。
現在当院で治療中の患者さんが、症状悪化によりご自宅から来院される場合は、事前に電話連絡(024-526-0300(代))をお願いいたします。
なお時間外出入口は夜22時以降、外から入ることができません。インターホン呼び出しにて警備職員が解錠いたします。
【おことわり】
下記に該当する場合は、電話連絡時点で受診をおことわりする場合がございます。ご了承ください。
- 翌日のかかりつけ医受診で対応可能な急を要さない症状
- 発熱等、感染症が疑われる症状
- 症状に該当する外来診療科がない場合(例:皮膚科(成人のやけど))
- 生命の危険が切迫しているレベルの重症~危篤状態
交通事故や高所落下での高エネルギー外傷
(三次救急医療機関(福島医大)搬送に該当するレベル) - その他、当院スタッフが対応困難と判断した状態・症状

診 療
- 基本的には、受け付け順にて診療にあたりますが、救急車受け入れ、患者さんの重症度等の事情により診療の順番が前後することがあります。また、通常各1名の医師・研修医で診察しておりますので、患者さまの人数により待ち時間が生じる場合があります。あわせて、必ずしも該当する症状の専門医による診察とはならない場合がございます。あらかじめご了承ください。
- 休日・夜間の救急外来診療は、応急処置が主となります。
医師が診察した結果、緊急の検査・手術・処置等が必要ないと診断した場合には、後日、平日時間内の外来受診をご予約いただくか、地域のクリニックの受診を案内いたします。
救急外来診療を円滑に行うため、何日も前から症状が出ている場合は、平日に開業中の地域のクリニックを受診してください。
薬の処方
休日・夜間のお薬は、原則として翌日診療日分までの処方となります。
会計・精算
休日・夜間は、診療報酬の算定担当職員が不在のため、正式な会計ができません。
そのため初診、または3カ月以上ご来院歴がない患者さまには「診察券」「保険証の写し」および「時間外診療費預り金」(1万円程度)を、一時的にお預かりいたします。
お手数おかけしますが再度あらためて、平日(8時30分~17時00分)に「預り証」または「領収証」を持参の上、1F・正面玄関側の会計窓口までお越しください。正式な金額にて差額を精算いたします。
なお、県外等でご来院できない救急患者さまに差額返金が生じた場合は、現金書留にて郵送させていただきます。その際の郵送代は返金額から差し引かせていただきますのでご了承願います。
その他
救急外来は応急処置のため、当日の診断書作成はできません。
診断書を希望される場合は、後日、該当する診療科の専門医による外来診療を予約・受診していただいた上で作成となります。予めご了承ください。

