医療倫理委員会
コンサルテーションチーム

構成

医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、栄養士、薬剤師、社会福祉士、安全管理部、事務（その他、必要に応じて専門職を招集）

医療倫理委員会コンサルテーションチームは身近な倫理的問題や、業務を通じて感じる葛藤（ジレンマ）が含まれる事例に対し、直面した医療スタッフおよび医療を受ける人々が一人で悩むような状況に置かれず、医療機関のシステムの問題として依頼に応じ、倫理的対応が可能となるよう他職種のコンサルテーションスタッフが、メディエーター（仲介者、橋渡し役）の役割として活動しています。 一緒に悩み、倫理問題の同定・分析・アドバイスを目的とし、多様な倫理的視点でコンサルテーション活動を行っています。職種による「見方」の違いを尊重し、「共有できる倫理視点」を見出していけるよう、下記のような取り組みを行っています。

  1. 迅速に相談（依頼）しやすい環境づくり。
  2. 実行性のある助言や支援。
  3. 広く院内外に向けた倫理学習（研修会開催等）。
  4. チームスタッフの知識底上げのための勉強会や症例検討、振り返りや周知。